2015/12/03
サヤエンドウの防寒対策
本日もご訪問いただき、有難うございます^^早いもので12月に突入です。
ようやく暦通りの寒さになりましたね。
ただ、依然として長期予報は、「エルニーニョの影響で関東以西は暖冬」のままです。
暖冬は、年寄と野菜には有難いのですが・・・
実は、
「大陸の冬の高気圧が弱い」➡「天気が安定せず、移動性低気圧が発生しやすい」➡「それが南岸低気圧となって八丈島あたりを通過する」➡「寒気を引き込んで東京に雪をもたらす」
と言う傾向があるんです。
暖冬の年には、東京で「どか雪」が降る!
そんなわけで、ボチボチ防寒対策を施すことに・・・
◆ サヤエンドウ栽培について
寒くはなりましたが、サヤエンドウは上へ上へと伸びて30センチをオーバー。
「徒長極まれり!」で、とうとう自立できなくなり倒れてしまいました。

そこで、防寒も兼ねて、対策を取ることにしました。
まずは、トンネルのダンポールをそのまま使い、てっぺんを真っすぐな支柱で結びました。
その支柱と垂直に、「サヤエンドウを支える棒」を結びつけました。

サヤエンドウを緩やかに誘引して、取りあえず立ち上がらせました。
次に、「北風」「霜」「雪」からサヤエンドウを守る対策をすることに。
トンネルをそのまま利用しているので、改めて不織布やビニールシートで覆うことも考えましたが・・・
今回は、『フォト雑記 As Time Goes By ♪』と言うブログの「エンドウ豆の防寒対策」と言う記事を参考にさせていただきました。
※リンクになっているので興味のある方は参考にしてください。
名付けて『雪ん子みたいな蓑(みの)』作戦。
(この表現も上記ブログから拝借)
上記ブログでは、藁(わら)を使った「雪ん子の蓑」状のもので、エンドウの苗を覆っているのですが・・・
藁が手に入らなかったので、夏の日よけに使っていた簾(すだれ)をほどいて、「蓑」を作ってみました。
それを支柱に結び付ければ・・・

一応防寒対策の出来上がりです。
拡大してみると・・・

藁よりも細くて硬いので、若干隙間が気になりますが、まずまずの出来栄えだと思いますよ^^
果たして効果はいかに?
心配でもあり、楽しみでもあります。
母屋と西側の塀とに挟まれた狭い土地でも、サヤエンドウを栽培しています。
2か所で、合計6ポット分。
そちらも同様に対策を施しました。


※ 「サヤエンドウの栽培」については、サイドバーの「Category(カテゴリー)」の「豆類栽培」のリンクから、これまでの経緯がご覧いただけます。