2015/06/19
ナスの落花の原因ってなあに?🍂
今朝はしとしとじとじと梅雨らしい雨が降っています。目覚めた時に久しぶりに涼しさを感じました。
さてナスのことです。
A株は順調に開花結実するのですが、やや成長の悪いB株では、花が咲いても次々と落花して実が出来ません。
以前初めて落下したときにもご報告しましたが、あれ以来ことごとく咲いた花が落下してしまうんです。
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根本的に原因を調べないとまずいことになりそうです。
困った時の検索エンジン!
てなわけで、馬鹿の一つ覚えですがさっそく調べて見ました。
「ナス 落花 原因」で検索した結果です。
落花の原因として考えられることは、
1.開花期の低温
2.開花期の高温
3.乾燥
4.日照不足
5.受粉不良
6.生理障害
7.肥料不足
8.風通し不良
などがあるそうです。
このうち当てはまりそうなのは、「開花期の高温」「日照不足」と「風通し不良」ですかね。
梅雨に入っても連日暑い日が続いていました。
でもそれよりも気になるのは、日照不足です。
これには心当たりがあるんです。
順調に結実するA株と比べて、明らかにB株の方が日当たりが悪いんです。
自宅の庭で始めたミニ菜園ですが、住宅街の真ん中にあってもともと日当たりが良くないうえに、南にあんずと木蓮の木がそびえ立っているので、日照を確保するのは至難の業なんです。
更に狭さもあって、ナスとトマトの畝が近すぎるので、風通しも決して良いとは言えません。
そんなさまざまな原因によって、「短花柱花」と言う雌しべが雄しべより短くなってしまう現象が起きると、受粉がうまく行われなくなって落花してしまうそうです。
水の管理と追肥は気を付ければよいのですが、それ以外で出来る対策としては限りがありますね。
まず、日当たりと風通しを良くするのには、隣の畝のトマトの余分な葉を減らすことぐらいしかできません。
あんずの収穫もほとんど終わったので、多少枝打ちをしてもいいと思っています。
ただ効果は限定的です。
もともと条件の悪い立地で始めたミニ菜園ですから、限界があるのは致し方ありませんが、頭をひねって出来る対策をとっていくしかないですね!