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地味な畑仕事のご紹介

本日もご訪問いただき、まことに有難うございます🎶

昨日は久しぶりに暑かった!
最高気温は33℃と、猛暑日とまでは行きませんでしたが、湿度が高く体感的には猛烈に暑く感じました。
今日も昨日以上に暑くなるとのことです。

そんな猛烈に暑い中、ホームセンターに行ってきました。
キャベツとブロッコリーの育苗がうまく行っていないので、急遽購入するためです。

ただ、旬が過ぎていて、あったのは売れ残りのヒョロヒョロ苗だけでした。
「レジにて、4割引き」の表示に後押しされて、結局は買ってしまいましたけど・・・

徒長しているので、すぐに定植するつもりでしたが、苗が暑さ負けしそうなので諦めました。
明日あたりから少しは気温が下がりそうなので、それまで先延ばしですね。

そうなると、記事にする材料があまりありません。

キュウリのシャキットを撤収したこと。
小松菜と春菊の発芽を確認したこと。
あとは、若干の収穫と、それを使った菜園料理ぐらいです。

そこで、普段は記事にしてこなかった、地味な畑仕事を報告してみたくなりました。


◆ 草刈について

うちの畑は、狭い庭に8本の畝がひしめき合っています。

3本が、「究極の土作り」と銘打った自然栽培の畝です。
残りの5本は、普通のいわゆる慣行農法の畝です。
慣行農法の畝も、春先に、去年の残りの化成肥料を使いきった後は、ほぼ有機栽培と言ってもいいと思います。

自然栽培は、「無農薬」「無施肥」「不起耕」で、野菜そのものと土壌生物とで土を育てる農法です。
土壌生物に活躍してもらうのに欠かせないのが有機材です。
そして、一番手軽な有機材が雑草などの草なんです。

雑草をせっせせっせと刈り取って、草マルチとして畝に積み上げる作業は欠かせません。
今後は、緑肥作物を通路などに積極的に蒔くことも視野に入れていますが、夏の間は雑草で賄ってきました。

自宅の庭だけでは補いきれないので、近所からも調達しています。
今回も、20年以上空き家になっている家が近所にあり、オーナーさんに許可を取って雑草を刈らせてもらいました。

草刈前


近所迷惑になるので、オーナーさん自身が定期的に刈り取っているようで、たいして生い茂ってはいませんね。
30分もかからなかったと思います。

草刈後


また生えてくるように、根っこは残して、わざと雑に刈り取っています。
成果はいかに・・・

草刈の成果


45ℓのゴミ袋で、半分と言ったところですね。

病害虫を持ち込みたくないので、そのまま口を縛って、熱殺菌します。

雑草の熱殺菌


庭の大庇(ひさし)の上で天日干し。
奥に見えるのは、使い古しの培養土を再生するために、一緒に熱殺菌させています。

さらに・・・

雑草の天日干し


庭で天日に晒して、乾燥させます。
これだけやればちょっと安心。

第2弾のキュウリ(シャキット)を撤去した後の畝にすぐに使いましたよ。

シャキット撤収後の畝


キュウリ(シャキット)の根っこを残して、そこから上をすべて撤去した後、ビニールマルチをはがして、施肥をして耕して、畝を立て直します。
すき込んだ肥料はこれ。

自家製発酵腐葉土


自家製の発酵腐葉土です。
腐葉土に米糠を混ぜて発酵させたもの。
裏方仕事なので、仕込んだ時の画像がありません。

立て直した畝に、先ほどの雑草をマルチとして厚く敷き詰め、周りにキュウリ(シャキット)の残渣を積んで、新しい畝の出来上がり。

シャキット撤収後の畝(2)


今後は、ビニールマルチを使うことは出来る限り控えたいと思っています。
全て草マルチで覆えるように、草の手当てを考えています。
先ほど触れた、緑肥作物の栽培もその一つです。

幅60㎝、長さ120㎝の小さな畝ですが、後作として大根を栽培予定です。
コンパニオンプランツは、サニーレタスを直播しようかな。
それまでは、しばらく養生です。


◆ 自家製ぼかし肥

ぼかし肥も、発酵腐葉土と同じく、自家製です。
こちらも仕込んだ時の画像は残っていないのですが、仕込み終わった後の画像が残っていたので、紹介することに・・・

ご自身で作られた経験のある方はご存じだと思いますが、ぼかし肥のつくりかたは大きく分けて2通り。

一つ目は、好気性発酵タイプ。
文字通り空気が好きな菌によって発酵させるので、切り返しを繰り返して空気を絶えず入れ続けます。
大量に作るのに向いていますが、発酵臭が問題です。
うちのように住宅街の真ん中では気が引ける作り方ですね。

二つ目は、嫌気性発酵タイプ。
好気性と違って、酸素がなくても発酵が進み、発酵熱も出ません。
また、密封して作るので、発酵臭も気になりません。
大量に作れませんが、うちのように小さな菜園にはこれで十分です。

と言う訳で、うちでは嫌気性発酵で、ぼかし肥を作っています。

材料は、米糠、油粕、もみ殻燻炭、魚粉、畑の土(この中に菌がいる)と言ったところ。
材料に水を混ぜて、ビニール袋に詰めて密封。
詰める時に、空気が入らないように材料をギュギュっと押し込んで詰めるのがコツ。
あとは、雨の当たらないところに放置しておくだけ。
暑い季節だと、2週間もあれば完成です。

ぼかし肥(1)


ビニールの密封を解くときはドキドキです。
何度やっても、ちゃんと出来ているか心配なものですよ。

ぼかし肥(2) ぼかし肥(3)

甘酸っぱい香りがして、表面に白いカビが生えていたら成功です。

日陰で風通しの良い場所に薄く広げて乾かします。
うちでは、何年も使っていない離れの窓を全開にして干しています。

ぼかし肥(4)


乾いてもダマがあるので、ふるいにかけてサラサラの状態にします。

ぼかし肥(5) ぼかし肥(6)


後は容器に詰めて保存します。
うちは、紙製の米袋で保存しています。


葉物の発芽の様子や、完熟ゴーヤの種取りまで記事にするつもりでしたが、意外にも長くなっちゃったので、それは次の機会に譲ることにいたします。


◆ 夏野菜の収穫 

・9月5日

収穫0905


ゴーヤ:アバシゴーヤ2個。
ピーマン:土佐グリーン1個、接ぎ木ピーマン(品種不明)4個。
茗荷5個。


◆ 菜園料理

『自家製野菜の甘酢炒め』

自家製野菜の甘酢炒め


衣を付けて揚げた丸ナスと、ピーマン、キュウリ、茗荷を、甘酢で炒めたもの。
彩りのゆで卵以外は、すべて自家栽培の野菜です。
家庭菜園の醍醐味。
小さな菜園では、なかなか全部の材料を自家製野菜で賄うことは難しいですが、それが出来た時は手放しで美味しくいただけちゃいますね(⌒・⌒)ニコニコ


『完熟ゴーヤのチャンプルー』

完熟ゴーヤのチャンプルー0905


アバシゴーヤは、もともと苦みが少ないですが、完熟すると全く苦みは消えますね。
けっこうな甘みさえ感じます。
これはこれで美味しいですが、ゴーヤ好きには物足りません。
でも、ゴーヤが苦手な料理担当者にはすこぶる好評でしたよd(⌒ー⌒)グー?


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半年間を振り返ってみる(3)


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猛暑日から一転涼しくなったかと思えば、また暑さがぶり返すと言った、不安定な天気がいまだに続いています。
台風1号の遠い遠い影響で、東京も雨が降りましたが、お湿り程度に終わりました。
依然として、水不足の解消には遠く及びません。
神頼みでもしないと、家庭菜園をやっているどころじゃなくなってしまいますよ~!

さて今回は、「半年間を振り返ってみる」の3回目。
「究極の土作りの畝」の成果やいかに!と言うのがテーマです。

私の家庭菜園の最終目標は、『自然栽培』です。
「耕さず」「施肥をせず」「無農薬」の栽培方法です。

その第一歩として始めたのが、『究極の土作り』でした。
※ 究極の土作りについては ➡ポチットナ

今年作った「究極の土作りによる畝」は3本。

そのうち「究極の畝1」には、つるありインゲンを植えました。
残念ながら、インゲンは去年栽培していないので、従来の栽培方法との比較が出来ません。
※ 究極の畝及びつるありインゲンについては ➡ポチットナ

究極の畝2」にはナスを、「究極の畝3」にはトマトをそれぞれ植えました。
ナストマトも去年栽培経験があるので、データを比較できそうです。
※ 畑のレイアウトについては ➡ポチットナ

7月10日現在のデータがこれです。
    ト マ ト ナ ス
去年 今年 去年 今年
定植日 4/25 5/07 4/25 4/26
株数  
花房 約6 約4 ・・・ ・・・
個/1房 約4.5 約2.5 ・・・ ・・・
初収穫 7/05 6/28 6/09 6/26
収穫数


まずは、トマトですが・・・

トマト0626去年も今年も品種は、「ホーム桃太郎(大玉)」です。

定植日が大きく違うのは、今年は寝かせ植えをするために、徒長気味に大きく育ててから定植したせいです。

データを見る限り、初収穫日が早いことを除けば、今年の方が全てに於いて見劣りしますね。
収穫数と果房の数が少ないのは、定植が遅かったせいだと考えることも出来るので、さほど気にしなくて良いのかもしれません。
それに対し、1花房に付く実の数は注目に値するデータだと思います。

大玉とは言え、去年の4.5個さえ少ないのに、今年の2.5個は異常だと思います。

全体的に栄養が足りないのでしょうか?
それとも、栄養の偏りがあるとも考えられます。
例えばリン酸不足で実付きが悪いとか。

トマトの先端0709見た目でも気になる点はあります。

4株すべてに言えることですが、去年と比べて株の生育スピードが遅く感じられます。

さらに、右の画像の株では、先端部が先細ってきました。
手のひらの中の左の弱々しいのが本線の芽です。
その右のは脇芽です。
ともに頼りなさそうですが、もし脇芽の方が元気に育ったら、脇芽の方を残そうかと考えてしまうぐらい、本来の芽が貧弱に見えて困ります。

もう一点、第1花房より第2花房、第2花房より第3花房と、だんだんと付く実の数が減ってくる傾向にあるんです。


トマトGIFアニメ


それと、画像でお解りになるかと思いますが、葉の表面の白い斑点はうどんこ病です。
去年はトマトにうどんこ病はほとんど出ませんでした。
今年は最近になって、うどんこ病が目立つようになりました。

現在は、野菜を活性化するためのマイエンザに加えて、「ストチュウ」で防戦しています。
うどんこ病を撃退は出来ていませんが、拡大は防げているようです。

結論を言えば、今のところトマトに関しては、究極の畝は苦戦しているように見えますね。


次に、ナスについて…

ナス0701ナスに関しては、成長度合い、葉の大きさ・色・厚さ、実の付き方と、どれをとっても去年と今年との違いはほとんど見られないように思います。

データの上では、初収穫日、収穫数ともに去年の方が上回っていますが・・・
ナスの場合は、栽培している品種が去年と今年で違うので、今のところ誤差の範囲内だと考えています。

それよりも気になるのは、コンパニオンプランツとして畝の肩に植えた落花生の成長が極端に遅いことです。

落花生は、5月14日に播種しています。
同じ日に、コンパニオンプランツとして、ピーマンの畝の肩に枝豆も播きました。

ピーマンは、従来の栽培方法で育てているのですが、枝豆の方はすでに大きく成長し、サヤも付き収穫間近となっています。

落花生(1)0701 枝豆0625


左が落花生、右が枝豆
同じ日に播種して、この差は何!
化学肥料どころか肥料らしきものは全く施していない「究極の畝」と、
化学肥料の元肥を施し、追肥もしている「従来型の畝」との差なのでしょうか?

でも、ナスを見ている限り、その差はほとんどないんですよ。
落花生に特有の原因がある?ということも・・・ヨクワカラン


さてさて、トマトとナスで、「究極の畝」と「従来型の畝」とを比較してみて・・・
トマトに関しては、「究極の土作りによる畝」に、栄養不足か、または栄養のバランスの悪さが、現れているように見えます。
ただ、ナスに関してはこれと言った差は無いように見て取れるんです。

いや~、参りましたね。
トマトとナスで違う結果が出てしまいました。

ただ、トマトもナスも収穫が始まったばかりで、データ不足の感が否めません。
栽培を続けながら、より多くのデータを蓄積していくしかないようですね。


こんなもやもやしたままで、記事を終えるわけにはいかないので・・・

◆ 「とげとげキュウリ」の品種が解った

接ぎ木キュウリ0704前回の記事で、収穫をご報告した「とげとげキュウリ」のことですが・・・

品種の解らない接ぎ木キュウリとお伝えしたところ、「tea」さんから「シャキット」と言う品種ではないかとコメントをいただきました。
「キュウリ シャキット」で画像検索したところ、同じものだと確信。

その後「nasu_to_mato」さんからも、「四葉胡瓜」とそっくりとコメントをいただきました。

さらに調べたところ、中国華北系の品種で「四葉胡瓜(スウヨウキュウリ)」だと判明いたしました。
「シャキット」と言うのは、タキイの交配種の商品名で、サカタでは、「四葉キュウリ」と言う名で販売されています。

ちなみに、「四葉」のいわれは、4枚の葉が出たころから実がなり始めることからだそうです。

結局、「シャキット」も「四葉胡瓜」も共に正解だったわけです。

teaさん、nasu_to_matoさん、貴重な情報を有難うございました。

品種が解らない野菜は、標準的なサイズが解らずに、収穫時期で悩むことになるんです。
おかげで、収穫時期が解りました。
一般的なキュウリより大きく、25~30㎝が収穫の目安らしいです。

以外だったのは、八百屋やスーパーの店頭から消えてしまった、トゲトゲキュウリですが、家庭菜園では人気がある品種らしいです。
独特のシャキシャキパリパリの食感だけではなく、強勢で病気に強く育てやすいところが、家庭菜園には向いているとのことです。


◆ 昨日(7/10)の収穫

まずは、久しぶりに、ピーマンを収穫。


ピーマンの収穫0710


その他にも・・・

収穫0710


Vロード(キュウリ)1本とつるありインゲン少々。


◆ 菜園料理

真夏日や猛暑日が続いたせいで、早くも体も胃袋も疲れ気味なので、さっぱりランチをリクエストしてみました。

『朝採れ野菜のワンプレートランチ』

ワンプレートランチ0710


・キュウリとショウガのさっぱりご飯
ピーマンの挽肉詰め
・インゲンのきんぴら

ピーマンの挽肉詰めはがっつり系だったけど、ご飯がさっぱりしていて美味しくいただけました。
意外や意外、インゲンのきんぴらはびっくりするほど美味でした。
きんぴらと言えばごぼうが定番ですが、インゲンもあいますよ~!


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半年間を振り返ってみる(2)

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今朝は、久しぶりに涼しい朝を迎えました。

が、東京は昨日一昨日と猛烈な暑さに見舞われました。
特に、一昨日は、最高気温35.4度。
今年初めての猛暑日となりました。

昨夕は雷雨でちょっぴりお湿りもあったものの・・・
依然として、梅雨はどこに?って感じです。
本当に、水不足が心配だ~(゚_゚i)シンコクナンデス


今回も前回に引き続き、前半戦を振り返って・・・

◆ 究極の土作りについて

家庭菜園見取り図2016 6 560究極の土作り」と銘打って、今年の2月から順次、3本の畝作りを進めてきました(右の図を参照)。

究極の土作りとは、簡単に言えば「肥料で野菜を育てるという発想を捨て、土と土壌微生物と植物の力で、野菜を育てる」農法になります。

「無農薬、無施肥、不耕起」の「自然農法」の一種だと思います。
※ 詳しくは ➡ポチットナ

そして、3本の畝では、「つるありインゲン」「ナス」「トマト」を育ててきました。

究極の土作りによる畝が、「耕し、肥料を施し、適宜農薬を播く」いわゆる従来の「慣行農法」と比較して、どのような変化と効果をもたらしたか、ここまでの状況を検証(大げさだよね~)して見ることにいたしましょう。


まずは、「究極の畝1」の「つるありインゲン」から。

つるありインゲンは、4月23日に、畝に直播しました。
現状は・・・

つるありインゲン(1)0628


手前に見えるのがインゲンです。
後ろにそびえたつ感じなのが木蓮の木なんです。

この畝は、木蓮の木陰に当たっていて、インゲンは横に広がらず、上へ上へと伸びて行きます。
1m80㎝で1回摘芯しましたが、脇芽も上へと伸びて行き(誘引したにもかかわらず)、2mでもう一度摘芯。
それでも太陽の光を求めて上へと伸びようとするので断念して以後放任。
木蓮の枝と葉を棚代わりにして、さらに伸びています。

すでに収穫が始まっていて(まだたった2本ですが)、更に収穫間近な実もあって、順調に見えます。

インゲンの実0703


ただ、気がかりなのは、いんげんの茎の細さです。

インゲンの茎0701


株もとでこのサイズ。

そのせいか、実の数と密度が極端に少ない気がしています。
画像は一番密度の濃い部分で、他は、1本、2本とポツリポツリとある程度です。

それが、究極の土作りによるものか、日当たりの悪さによるものか、判然と致しません。
今頃になって気づいたのですが・・・
インゲンは今年初めて栽培した野菜で、比較するデータが無いんです。

そこで、去年も栽培したことがある、「究極の畝2」の「ナス」と、「究極の畝3」の「トマト」で、比較したいと思います。
しかも、ナストマトの畝は、日当たりの悪い我が家の庭の中では、最も日当たりの良い場所になります。
そう言う意味でも最適では?

残念ながら、時間切れで、次回にまたまた持ち越しです。
「何処まで引っ張る気だ~!」って声が聞こえるような気がしますが・・・
私もいい加減年を取って、耳も遠くなっているので、ここは聞こえないということにして・・・


◆ 昨日(7/4)の収穫

収穫0704(1)


ほんのちょっぴりですが・・・

大きい方のキュウリが「Vロード」で、小さい方が「夏ばやし」です。
トマトは「ホーム桃太郎(大玉)」


◆ 菜園料理

『山盛りのトマトキュウリの上に鎮座する豚の冷しゃぶ』

トマトとレタスたっぷり冷しゃぶ


味のアクセントとボリュームを出すために玉ねぎのスライスを混ぜました。
さらに、彩りとしてゆで卵をトッピング。

胡麻だれをたっぷりかけて召し上がれ。

新鮮なトマトはもちろん美味しいのですが・・・
毎度くどいほどに言い続けてきたように・・・
「採れたてキュウリって、柔らかいのにシャキシャキで、香りがとてもフルーティー!」なんです。

これこそ家庭菜園の醍醐味だと思います。

この味覚が、べと病のせいで、すんでのところで楽しめなかったかも知れなかったんですよね。
「Vロード」も「夏ばやし」も、復活してくれてありがとう\(^o^)/♪
※ べと病の被害については ➡ポチットナ


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半年間を振り返ってみる(1)

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うかうかしてたら、7月に突入。
あっという間に半年が過ぎていました。

茅の輪(天理市 大和神社)古来より、旧暦6月の末には、『夏越の祓(なごしのはらえ)』が、年中行事として行われてきました。

夏越の祓は、茅の輪をくぐることによって、半年間の穢れを祓い清めて、残りの半年の無病息災を願うもので、新暦に移った現在でも、6月30日ごろに全国の神社で行われています。
(画像は、奈良県天理市の大和神社の茅の輪: Wikipediaより転載)

神社に行って茅の輪をくぐり、和菓子の水無月を食べて、厄落とし。
そんな事はとんとやらなくなりましたね。

今年は、家庭菜園2年目。
春先から、サヤエンドウのうどんこ病に始まって、害虫被害、そして極めつけは、ゴーヤ、カボチャ、キュウリのウリ科が「べと病」で瀕死の状態に陥ると言った具合で、次から次へとトラブルに見舞われました。

だから、「お祓い」や「厄落とし」に頼る?
そう言う訳ではなく、この際、前半戦を反省する意味を込めて、振り返ってみようということなんです。


◆ 反省会?

誰でもそうだと思いますが・・・
年の初めには、変化と進化を求めて、新しいことにチャレンジしたくなるものです。

サヤエンドウの冬越え、種からの育苗、あるいは、イチゴの苗作りなどなど、細かいことを入れればきりがありませんが、
去年と今年の一番の違いは、「畝の数」と「究極の土作り」だと思います。

◆ 畝の数

家庭菜園見取り図2016 6 560去年は、家庭菜園1年目と言うことで、トマトナスから、キュウリピーマンと4本の畝から始まりました。
狭い我が家の庭と言えども、まだまだ余裕たっぷり、畝と畝の間隔も十分広く取れていました。

それに対して、今年は2年目、張り切って8本の畝でスタートいたしました。
さすがに倍の畝数となれば、当然畝と畝との間隔は狭くなります。

春先から、サヤエンドウのうどんこ病に悩まされ、害虫も去年とは比較にならないぐらいの数と被害に困惑。
さらに、ゴーヤ、カボチャ、キュウリと、ウリ科の野菜が次から次へと「べと病」に侵され、ゴーヤとカボチャはすべて撤去を余儀なくされ、キュウリも4株中2株しか生き残れなかったことは前述の通り。

その原因を突き詰めて行くと、「風通しの悪さ」に行き着いたんです。

一つは、畝数が増えて、畝の間隔が狭くなったこと。
さらにもう一つは、畝の方向にあると考えました。

一般的に、畝は南北に立てるのが原則です。
理由は簡単、野菜にまんべんなく日が当たるようにするためです。
東西に立てると、北側の畝に日が当たらなくなります。

だから、私の菜園も、南北に畝を立てています。(右上の図では、上が南、下が北。右が西で、左が東になります。)
普通ならこれで正解なんです。

ところが、我が家は住宅街のど真ん中にあり、庭は東西南北を建物で囲まれているんです。
ただでさえ風通しの悪い立地です。
ただ、建物にはそれぞれ高さに差があります。
北が2階建て、南が3階建てに対して、東は我が家の離れで平屋、西も隣家が平屋建て。

つまり、上空の風向きに関係なく、庭の地表では、東西方向に風が流れやすい構造なんです。
と言うことは、南北に畝を立てると、成長した野菜が、風の流れを遮断することになります。

「ひょっとしたら、我が家の庭では、東西に畝を立てるのが正解」ではないのか?
「それを、原則通りに、南北に畝を立てたので、風通しがさらに悪くなり、病害虫の被害が大きくなった」のではないのか?
そう疑っているんです。

今年はこのまま押し切るしかありませんが、来年に向けて、畝の数と方向を真剣に考える必要がありそうですね。


◆ 究極の土作り

「究極の土作り」で立てた畝が、野菜の栽培にどのような影響を与えたかは、次回にご報告いたしたいと思います。
硬い話が続きすぎたので、読まれている方もそうだと思いますが、肝心かなめの書く方、つまりは私も飽きてきたからです。

そこで気分を変えて・・・
ちょっぴり良いご報告・・・

まずは、ナスの状態。

ナスの実(2)0701 ナスの実(1)0701


ナスは、初収穫から、なかなか結実しなかったのですが、ようやく実が大きくなる兆しが見えてきました。

次に、ピーマン

ピーマン0701


ピーマンも、第1果をそれぞれの株で収穫した後、しばらくご無沙汰でした。
何とか結実してちらほらと大きくなってきています。

最後に、ピーマンのコンパニオンプランツとして栽培中の枝豆です。

枝豆0701


枝豆らしくなってきたかな~!
梅雨明けまでには、「枝豆でビール」といきたいものですね\(^O^)/グビー



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究極の土作り(4)&サヤエンドウの初収穫

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まだ不安定な天気が続いているものの、極端に寒い日はなくなりました。

ゴールデンウィークを控えて、いよいよ夏野菜の時期到来と言った感じですね。

寒い時期から準備してきた、「究極の土作り」による畝の出番と言う訳ですよ。


◆ 究極の土作りについて

その前に・・・

菜園の見取り図野菜作りのために用意した畑の現状を、今一度見ておきたいと思います。

以前、菜園の見取り図を掲載した時には、かなりいい加減に畝に記号を振ってしまい、その後の説明がしにくくなってしまったので、ここで改めて、8本の畝に記号を振り直して置きました。

今後はこの記号で説明させていただきます。

なお、見取り図の上が南になります。
住宅街のど真ん中にあるので、四方を建物に囲まれ、特に、南の隣家が3階建てであることから、かなり日当たりが悪いことは、繰り返しご紹介している通りです。

そこで、今日は「究極の畝1」についてのご報告から・・・


【究極の畝1】

「究極の土作り」で一番最初に作った畝になります。
※ 究極の土作りの経緯については ←ここをポチッ

究極の畝(1)0423


土壌改良のために植えた再生ネギはすでに葉ネギとして収獲し、残した根元から再々生ネギが生えてきています。

今後あんずと木蓮が葉を茂らせると、日当たりが悪くなることが予想されるので、半日陰でも育つ「青じそ」と「春菊」を植えました。

播種が4月13日のことです。
右の列に青じそを、左の列に春菊を、20センチ間隔で点播きしました。

現在の様子がこれです・・・

春菊0423 青じそ0423


昨日、その2列の間にさらに「つるありインゲン」を播種することに・・・

日当たりのことを考えると、インゲン豆を植えることに一抹の不安はあるのですが、他の畝に空きが見つからないので、この畝で育てることにしたんです。

インゲンの種袋

近所のホームセンターで手に入れたもの。



『つるありいんげん豆』(アタリヤ)



種苗メーカーが、余り耳慣れないところですが、サヤエンドウと同じところなので、まず大丈夫だと思っています。



30センチ間隔で、これまた点播きしました。

つるありインゲン0423


土をかぶせて・・・
まだ寒い日もあるかも知れないし鳥の餌にされても困るので、テント掛けにしたけど、過保護かな?



◆ サヤエンドウの初収穫 


色々ヤキモキさせられたサヤエンドウですが、昨日初収穫出来ました\(^o^)/♪

絹サヤ収穫0422


数が少ないので並べてみましたが、大きさが解りにくいので、もう少し拡大すると・・・

絹サヤ拡大0422


市販サイズと比べると若干小さいかもしれませんが、これ以上待つと固くなって、「絹サヤ」ではなくなりそうなので、収穫することにいたしました。


◆ 家庭菜園料理


さっそく収穫した「絹サヤ」で一品作ってもらいました。

『揚げだし豆腐の餡かけ(天盛りは絹サヤで)』

揚げだし豆腐&絹サヤ


「刻んだ時の香りが半端ない」と女房が絶賛していました。

歯ごたえがシャキシャキなのに柔らかく、香り高い風味が抜群に美味しかったですよ~!


◆ イチゴ栽培について


最近、イチゴの記事がぱったりと途絶えているとお感じになられる方もいらっしゃるかも・・・

イチゴは、「アイベリー」2株と「とよのか」1株を、水切りプランターと植木鉢で育てています。

「花は咲けども実は成らず」と言った状態が続いていたのですが・・・
ようやくアイベリーの実が大きくなってきたんです。

アイベリー0423


実がならない原因は、おそらく雄しべの未成熟だと思っているのですが・・・

その影響からか?
果肉が大きくなってきたものの、いびつな育ち方をしているように見えるんですよね。

上手に受粉していないって感じがするのだけれど・・・どうなんでしょうね。
うーーーん、初めてだからよう解らん!


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