2017/08/06
自然栽培、断念しました。
こんにちは~ヤクモンの家庭菜園へ、ようこそ^^♪
うちの庭で、自然栽培をすることは無謀だと気が付きました。
先日の雹被害はショックでしたが、色々考える良い機会になったような気がします。
何事にも、TPOが大事だという事。
住宅街のど真ん中で、四方を建物にぐるっと囲まれている立地条件。
そんな中で、ひたすら雑草や緑肥作物や野菜の残渣を、畝と畝間に積み上げていく自然栽培。
以前から、植物が発酵・腐敗していく臭いに気が付いていました。
風通しが悪いので、臭いがこもってしまう事にも。
でも、どうしても自然栽培がやりたいので、目をつぶっていたんだと思います。
あの突然の雹の被害。
大量の葉や茎や実が、雹に撃ち落されて地面に落下しました。
真夏だと言うこともあり、2、3日もしたら耐えられないほどの悪臭になりました。
そこでようやく認めざるを得ないことに。
風通しが悪く、しかも周りが住宅街。
おそらく近所にも迷惑をかけていたのだろうと想像できます。
うちの庭のような立地条件では、自然栽培は無理だと言うのが結論です。
そこで、西の塀際のトマトの畝を除いて、全ての畝が全滅したこの機会に、一般的な有機農法に戻すことにいたしました。
◆ トマトの畝を作り直す。
定植するのは、トマトの苗です。
全滅する数日前に、わき芽から苗を育てていました。

黄色のポットが「ホーム桃太郎」。
赤のポットが「ピッコラルージュ」です。
ポットから出してみると・・・

ちゃんと根が生えているのが分かります。
この2つの苗を、庭の一番東側の畝に定植いたしました。

草マルチはやめました。
黒のビニールマルチに戻しました。
コンパニオンプランツとして、エダマメを直播きしています。

「丹波黒大粒大豆」(アタリヤ)
大豆とは言っても、早採り可能な品種なので、エダマメとして蒔いています。
播き時期が7月中旬までなので、収穫に至るかは分かりませんが、根粒菌が土を肥やしてくれればそれで良い、ぐらいの気持ちです。
なお、「遅れて発芽したエダマメ」と言うのは・・・

ここは、トウモロコシを栽培していた畝です。
トウモロコシのコンパニオンプランツとして蒔いたエダマメのうち、当時発芽しなかった種が今頃になって発芽したようなんです。
播き穴がいくつか残っていますが、エダマメの生育状態次第で、他の野菜の種を播くことになるかもしれません。
トマトも、エダマメ同様、少々時期が遅いのですが、果たして実が成るかどうか結果を見てのお楽しみ~!
◆ キュウリ栽培
品種は、「霜知らず地這いキュウリ」(トーホク)。

地這い栽培に適した品種ですが、「支柱栽培も可」という事でこれに決めました。
最大の理由は、播き時期が「8月初旬まで」と遅いことです。
キュウリも今頃苗作りをしていること自体が遅くれぎみなのですが・・・
「夏すずみ」と「神田四葉胡瓜」が、収穫のピークの最中、雹被害で全滅したので、リベンジの意味も込めてチャレンジしています。
播種は、7月28日。
7月31日に発芽確認。

8月2日で、こんな感じですよ。

このキュウリの苗で、畝を1本。
そして、わき芽から育てているトマトの苗がまだあるので、それで畝を1本。
と言った具合で、少しずつ畝を増やしていくつもりです。
仕事に復帰してから、なかなか時間を作れないで、まとまった作業が出来ていませんが、週末の休みに1本ずつ復旧出来れば良いと思っています。
◆ ささやかな収穫
シンディオレンジ(らうっちさんの種)が、ちょっとづつ色づいてきました。


程よいものから収穫です。

シンディオレンジ:6 ピッコラルージュ(らうっちさんの種):1 オレンジ千果(購入苗):2
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