2017/05/14
垂直仕立て栽培って、何?
こんにちは~🎶ヤクモンの家庭菜園へ、ようこそ^^♪
昨日は一日中雨でした。
な~んも出来ませんでしたよ。
仕事を再開して、初めての土曜が雨なんて、ホント最悪です。
でも、前々から天気予報で予測できていたので・・・
11日の夕方、薄暗い中で、畝の準備をしておいて、
昨日(12日)の朝、いつもより早起きして、トマトとナスの定植を致しました。
◆ 垂直仕立て栽培
ことしの夏の果菜たちは、『垂直仕立て栽培』で育てることにします。
簡単に言うと、「枝も脇芽も全て、支柱に垂直に縛り上げる」栽培法です。
※参考文献➡『野菜だより』2017初夏号 P39~
理屈は、「植物ホルモンがバランスよく活性化」されて、「草勢、花のつき、結実、実の熟成」などが促進され、元気な野菜が育つというものらしいです。
理屈はともかく・・・
うちのような狭い庭畑で野菜作りをやっていると、どうしても、育てる野菜の種類と数に限りが出てきます。
いつも、もっといろんな種類の野菜を、もっとたくさん育てたいと考えているわけです。
この「垂直仕立て栽培」が可能なら、葉が横に広がらないので、株間を狭く栽培できることになります。
そうです、限られた畝に、より多くの苗を定植することが可能になるんです。
狭い畑の家庭菜園に、最適な栽培方法だと思います。
良いと思ったら即実行です。
同じことをやっていたら、すぐ飽きが来そうですからね。
毎年毎年、少しずつ新しいことにチャレンジしていくつもりです。
トマトも、ナスも、キュウリも、ピーマンも、全て株間を40㎝で統一します。
去年までは、60㎝程度でしたから、計算上1.5倍の苗を定植できることになります。
従来通りに栽培するつもりで準備した、種から育てた苗が27株あります。
仕立て方を変えたら、ちょっと足りなくなりそう・・・
足りない分は、苗を購入しようかな~
◆トマトの定植
なかなか畝が空かなくて、苗たちがだいぶ大きくなっちゃってます。
まずは、ボンデローザから。

「ポンデローザ」(野口種苗) 3/19播種 4/4発芽 5/3ポット上げ
少し大苗になっちゃいましたが、ようやく定植です。
先ほど説明したように、株間40㎝で支柱を4本立てました。

一緒に、コンパニオンプランツとして、再生ネギのうちで生育状態が良くないものを添え植えしています。

これらの再生ネギは、残念ながら太くならなかったのですが、コンプラとしては却って適任だと思いますよ。
食べても、柔らかくて美味しそうですけどね。
40センチの株間と言うのは、こんな感じです。

次に、シンディオレンジです。

「シンディオレンジ」(らうっちさんの種) 3/19播種 4/1発芽 5/3ポット上げ
こちらもやや大苗になっています。
すでに花芽もついているので、急ぎ定植です。

先日、うどんこ病のために、急きょ撤収することになった、エンドウ豆の2本の畝に、2株ずつ定植いたしました。


うどんこ病の後だけに、もう少し期間を開けたかったのですが、何分畝が空かないもんだから、強引に定植してしまいました。
大玉は大玉、ミニはミニで、同じ畝で育てたいからです。
◆ ナスの定植
ナスは、「長ナス」と「黒豊」を育苗しています。
そのうちから、「黒豊」の方を定植しました。

「ナス黒豊」(らうっちさんの種) 2/25播種 3/3発芽 4/25ポット上げ
4株の内、今回3株を定植しました。

まだ、苗が幼いので、垂直仕立ての全貌が見えてきませんが、背丈が伸びて、枝が分かれ、脇芽が出てきたら、その都度ご報告するつもりですよ。
最後に、時間が少し余ったので・・・
◆ 葉物の間引き
今育てている葉物野菜は、「春菊」「小松菜」そして「三つ葉」です。
そのうち、小松菜の間引きをしました。

春菊と小松菜の畝です。
足掛け3年目の余り種のせいなのか・・・
単に腕が悪いせいなのか・・・
ところどころに発芽せずに欠けた部分が見えます。
わさわさと発芽している箇所もあるんですがね。

どう見ても、間引く必要ありですよね。
その結果・・・

少しはスッキリしたかな~!
春菊の方はまだ小さいので、そのままにしておきました。
小松菜の間引き菜は、早速、朝食のみそ汁の具になりました。
柔らかくて、香り高くて、とっても美味しかったです。
これだから、家庭菜園はやめられませんね(⌒・⌒)ニコニコ
最後までお読みいただき有難うございます
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