2016/02/27
菜の花と菜花 違う?違わない?
本日もご訪問いただき、まことに有難うございます^^いまだに寒い日が続いていますが、まもなく2月も終わり、すぐに3月です。
梅やら河津桜やらと、あちらこちらから春の便りが届き始めました。
これからの季節、一面に広がる菜の花畑は壮観で、代表的な春の風物詩ですよね。

(NAVERまとめ 菜の花畑の美しい壁紙画像集【無料素材】より、お借りしました)
私は、家庭菜園を始めるまでは、植物にあまり興味がなかったので、「菜の花」と言う植物があるのだと思っていました。
そう、「菜花(なばな)」と言う特定の植物の花だと思っていたんです。はずかし~い!
でも、手ずから野菜作りを始めてから、野菜のみならず植物のことがやたら気になり始めました。
それは菜の花についても言えることです。
そこで、「Wikipedia」 や 「Yahoo!知恵袋」などの知識を借りて、私なりにまとめてみると・・・
『菜の花とは』
菜の花はアブラナ科の植物の花の総称です。
言ってみればアブラナ科の「菜っ葉」の「花」のことです。
アブラナ科の名になっている「アブラナ」は、文字通り、その種から「油」を絞る為に栽培するアブラナ科の植物の1品種です。
菜種(ナタネ)とも言い、絞った油がナタネ油です。
そのアブラナから派生した植物が、キャベツ、ハクサイ、コマツナ、ブロッコリー、カリフラワー、チンゲンサイ、ミズナ、カブ、カラシナなどの良く知られた野菜たちなんです。
春に農村や田園地帯で見られる菜の花は、収穫し残したアブラナ科の野菜たちの花畑の場合が多いということです。
その中で、花を食用にするために改良されたのが「菜花(なばな)」なのだそうです。そうだったんだ~!
ただ、「菜の花」として八百屋やスーパーで売られている中には、菜花が中心ではあるものの、様々なアブラナ科の野菜の花があるらしいですよ。
数え上げれば、「菜花」「花菜」「かき菜」「鮎河菜」「のらぼう菜」「菜心」「紅菜苔(コウサイタイ)」「チンゲンサイの菜の花」「アスパラ菜」などなど・・・
まったくビックリです。
知らないことだらけでしたよ。
そう言われてみれば、いつどこのブログで見たか思い出せないものの、「白菜の菜の花が一番美味しい」と言う記事を読んだような気が・・・普通そこで気づくだろ~!
どうやら、アブラナ科の花の蕾はどれも美味しく食べられるようですね。
再生キャベツが、まだ花芽は見えないけれど、とう立ちし始めているようにも見えるし・・・

もう少し拡大すると・・・

また、再生小松菜も元気に育っているのですが、今のところ食べるには、葉が固そうに見えるので・・・

いっそのこと!
とう立ちさせて、「菜の花」として収獲して、春の訪れを楽しむというのも一興かもしれませんね(* ´ ▽ ` *)