2017/02/26
夏野菜の種蒔き第一弾
本日もご訪問いただき、まことに有難うございます🎶早いもので、2月ももうすぐ終わりですね。
まだまだ寒い日が続いていますが、いよいよ夏野菜の種蒔きの時期が来たようです。
今年は、夏の果菜のほとんどを種から育てる予定です。
東京の夏の果菜の定植適期はゴールデンウイーク頃と言われています。
逆算すればもう少し早く育苗を始めていて当然なのですが、今年はあえてゆっくり目で行くつもりです。
庭の真南が3階建ての隣家なので、よほど太陽の軌道が高くならないと、十分な日照を確保できません。
2年間の経験からすると、ゴールデンウイークの頃の定植は早すぎると思っています。
5月の半ばごろの定植を目指して、ぼちぼち育苗に取り掛かることにいたしました。
◆ 育苗環境の整備
問題は、25℃前後と言われている発芽温度をいかに確保するかということです。
温室は無し、ビニールハウスももちろんありません。
米糠温床は、場所の問題から断念しました。
そこで、今年も去年同様、『掘り炬燵(ほりごたつ)で育苗』することに。
去年は、ナス・ピーマン・トマト・キュウリの代表的な夏の果菜は、苗を購入して育てました。
育苗は自信がなかったので、試験的にゴーヤ・カボチャ・マリーゴールドの3種類だけの育苗でした。
そこで、掘り炬燵のヘリに容器を置いて、炬燵布団をかぶせて温度を確保しただけでした。
それでも結構うまく育苗できたんですよ。
ただ、今年は育苗する果菜の種類も数も多くなるので、もうひと工夫が必要になります。
炬燵の中の空間を利用しようと考えました。
掘り炬燵は、私の部屋にある一人用の小さいものを使います。

炬燵の上に置いてある材料で簀の子(すのこ)を作ります。
ワイヤーネット2枚。
突っ張り棒3本。
結束バンド1袋。
全て100均で、消費税込み648円です。
ワイヤーネット2枚を少しずらして重ね、結束バンドでつなげます。
つなげて広くしたネットに、突っ張り棒を3本結束バンドで結び付けて、強度を上げます。
掘り炬燵に置いて、櫓の柱に括り付ければ出来上がりですよ。
(真ん中の突っ張り棒を斜めに配置した方が強度が上がると思ったけれど、あまり関係なかったかも。)

試しに私が入ってみると・・・

グレーのジャージが私の足ですが、まったく邪魔になりません。
炬燵の使い勝手に何も影響ないですね。
もちろん、ここだけのスペースではとても足りませんんが、私が入る一辺を除く3辺のヘリに、同じような容器を置けば、全部で4個の育苗器を置ける計算になります。
播種の時期を少しづつずらして行けば、十分間に合うと思っています。
◆ ナスとピーマンの種蒔き
育苗器が準備できたので・・・
育苗第1弾として、ナスとピーマンの種を9㎝ポットに蒔きました。



左から、「長ナス」「ナス(黒豊)」そして「早生ピーマン」です。
ピーマンもナス科なので、種がそっくりで区別がつきませんね。
間違えてはいけないので、ポットにタグをつけて区別することにいたしました。

ピンクのタグが、「早生ピーマン」
黄色のタグが「長ナス」
緑のタグが「ナス(黒豊)」
全て、「Enjoy in 菜園」の「らうっちさん」から頂いた種なんです。
また、ピンクの容器は食器の水切りです。
この容器は、プランターとしても、育苗器としても、便利に使い回しています。
水切り育苗器については➡ポチットナ
水切りプランターについては➡ポチットナ
あとは、水切り育苗器に不織布を掛けて、手作り簀の子の上に置きます。

そして、炬燵布団を掛けて、炬燵のヒーターをスイッチオンして、育苗の開始ですよ。
もちろん夜はヒーターを消しますが、余熱と炬燵布団の保温で10℃を下回らないでくれると期待しています。
うまく発芽してくれるといいな~!!
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