2017/03/02
秋蒔き大根と春大根
本日もご訪問いただき、まことに有難うございます🎶今日は、すっかり忘れ去られた存在の、春大根と春人参の話題から。
まだ正月気分も抜けきらぬ1月18日に、新しく畝を作りました。

日当たりが悪いからまともに育つのは茗荷ぐらいだろうと、かなり広い面積を占めていた茗荷畑を半分削って、無理やりひねり出したような畝でした。
そこに蒔いた種は、春大根「春神楽(タキイ)」と、春人参「いなり五寸(タキイ)」でした。
※過去記事は➡ポチットナ
冬の間は日照が全くないので、ビニールマルチにビニールテントで防寒はしたものの、あまり期待はしていませんでした。
どちらかと言えば、夏野菜に期待して作った畝ですからね。
結局、1か月以上たったのに、大根はまったく発芽しませんでした。

正方形の穴が大根を播種した場所です。
6か所に蒔いたのですが、すべて発芽しませんでした。
一応防寒対策はしたのですが、発芽温度に達しなかったようですね。
全く日が当たらなかったから、考えた以上に温度が上がらなかったのだと思います。
ただ、人参は、時間はかかったものの、発芽してくれました。
手前のマルチの引き裂いたような隙間に見えているのが人参の芽です。
もう少し拡大すると・・・

懲りることなく、大根(春神楽)の種を蒔き直しました。
これからは気温も上がってくるし、太陽も少しずつ軌道が高くなり、日もだんだん当たるようになるので、今度は発芽してくれると期待していますよ。
春大根は期待外れでしたが、秋蒔き大根がようやく大きくなってきています。
はっきり言って収穫サイズには達していないのですが、収穫しちゃうことにしました~

サイズ的にはちょい不満ですが、4か月以上たっているので、これぐらいが潮時かなって感じですね。
播種は遡る事、10月16日のこと。
根菜の畝と言うことで、「冬どりあまうま大根(サカタ)」と「あずま金町かぶ(トーホク)」を混植しました。
「何か月かかっているんだ~」と、言いたくもなりますよね。
大根などは「冬どり」と名前がついているのですから・・・
結局、大根2本と・・・

カブを1個収穫しました。

カブもチッチャ!
収穫後の畝は・・・

大根が1本とカブが少々残っているだけです。
もう少し大きくなったらすべて収穫して撤収する予定です。
実は、この畝を早く空けたかったんです。
夏の果菜を定植する前に、今一度葉物栽培をしたかったのです。
小松菜や春菊の余り種を消費したいんです・・・古くなると発芽率が悪くなりますからね。
◆ 菜園料理
『大根とサクラエビの炊き合わせ』

付け合わせは、がんもどきです。
『カニカマのみぞれ酢和え』

付け合わせは、スナップエンドウです。
『大根の皮のきんぴら』

彩りは人参で・・・
『カブの昆布漬け』

炊き合わせに使っただし昆布を使っています。
すみません・・・またまたプチ自慢です。
大根も、カブも、大変美味しかったです。
時間をかけて育ったせいか、単に採れたてだからなのかは分かりませんが、大根もカブもきめ細やかで滑らかな歯ごたえなんですよ。
大根おろしも、甘みが強いのにちゃんと辛みもあって、絶品でした。
料理した女房が驚いていたのですが、大根の皮がめちゃくちゃ柔らかいので、捨てるのがもったいないから、急遽きんぴらにしてみたそうなんです。
時間はかかったし、サイズも小さめですが、これだけ楽しめれば御の字ですよね~!
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