2017/04/02
冷たい雨で、冬に逆戻り。
本日もヤクモンの家庭菜園をご訪問いただき、まことに有難うございます🎶一昨日の午後からしとしとと冷たい雨が降り出して、すっかり冬に逆戻りした感がありました。
今日は、最高気温が14℃の予報ですが、さてどうなりますことやら。
前回が、葉物野菜中心の記事だったので、今回は「根菜」中心で参りましょう。
それでは、古株順にご紹介。
◆ 秋蒔き人参
驚きですよね。
去年の秋に種を蒔いた人参がいまだにあるという事が。
まだピーマンが収穫の最盛期を迎えている最中。
9月1日に、そのピーマンの畝の両サイドに、「リトルキャロット」と「スイートキャロット」の種を播いたんです。
2種類のニンジンとも小型のニンジンで、80日~100日ほどで収穫出来る品種です。
つまり、順当にいけば、去年の12月には収穫できていて当然なんです。
それがいまだにこんな状態です。

画像の中央にあるのは、ピーマンを撤収した後に播種した「冬越えのソラマメ」で、今盛んに花を咲かせています。
ソラマメの右に見えるのが「リトルキャラット」で、春になって新しい葉が出てきてようやくニンジンらしくなってきたところです。
ソラマメの陰になって分かりづらいですが、左サイドにあるのが「スイートキャラット」です。
こちらの方は、相変わらず小さいままで、かなり見劣りしますし、一番手前にあった株たちはいつの間にか溶けてなくなってしまいました。
原因ははっきりしてて、日照不足だと思います。
まず、初期の段階でピーマンの陰になって日当たりが悪かったこと。
次に、秋が深まるとともに、全く日が当たらなくなる場所だったこと。
この2点に尽きると思います。
最近になって少しずつ日が射すようになってきたので、これから収穫サイズまで育ってくれることを期待したいですね。
◆ ゴボウの袋栽培
ゴボウの袋栽培を始めたのが、9月17日のことでした。
品種は「山田早生」(タキイ)。
栽培する畝がなく、庭の東の離れの際に設置した棚の下での栽培になりました。
ここも、冬の間はほとんど日が射してくれない場所です。
そのため、一時は地上部がほとんど枯れて、冬は越えられないだろうと考えていました。
ところが、春になり、暖かくなるとともに、日が射しこむようになると・・・

有難いことに、見事に復活してくれました。
本当に、お天道様って偉大だとつくづく思いますね。
最後に・・・
◆ 春大根と春人参の畝
茗荷畑を半分つぶして新しい畝を1本作り、春大根と春人参の種を播いたのが、1月18日のことでした。
冬真っただ中なので、黒ビニールマルチにビニールシートのテント掛けの防寒を施してのスタートでした。
大根は「春神楽」(タキイ)。
人参は「いなり五寸」(タキイ)。
ともに、とう立ちしにくい品種だという事で選びました。
それでも、全く日が当たらないという厳しい条件だったのか?一向に発芽する様子がありません。
ようやくニンジンの発芽を確認したのが、2月28日のことでした。
ただ、大根は発芽せず、この日に蒔き直しを致しました。
※過去記事は➡ポチットナ
現在の様子がコレ。

大根は、3月22日にようやく発芽を確認できました。
本当にやきもきさせられましたよ。

そしてこれが昨日の様子です。

大根は、4株出た穴で、双葉がよじれている株を間引きました。
人参は本葉がしっかり出てきたので、一回目の間引きをしました。

人参は細っこいので間引くのが苦手です。
うまく間引けないんですよね~!

大根と人参の間引き菜ですが、この量ではね~
味噌汁に入れても何を入れたのか分からないかも、なんて思っていました。
ちょうどこの頃かな?
雨がぽつぽつ降ってきたのは。
風も冷たくなってきて、どんどん寒くなってきたんです。
突然女房に声を掛けられました。
「寒くなってきたから鍋にしたい」と言うのです。
「青物がないから、何か採れないか?」と言う訳です。
先日、水菜とちぢみ法蓮草、それから小松菜も収穫したばかりで・・・
とりあえず、葉物の畝を見てみると・・・


左が水菜とちぢみ法蓮草を収穫したばかりの畝。
奥の緑色に見えるのは、緑肥作物として育てている、えん麦とライ麦を刈り取って、畝に乗せて養生させているところです。
手前に見えるのが全て再生小松菜です。
右は、種から育てた小松菜と再生小松菜が混在している畝。
奥に見えるのは再生ネギです。
収穫できるとしたら、小松菜だけですね。
再生小松菜はちょっと小さいのが多い。
でもよく見たら・・・

小松菜、再生小松菜を問わず、ほとんどの株でとう立ちが始まっていました。
それならばと、思い切ってすべて収穫して撤収することに決めました。

一株一株は大きくないけど、これだけあれば鍋には十分ですね。
収穫後の畝は、形を整えて、えん麦とライ麦の葉を乗せてちょっとの間養生です。

この短い2つの畝は、これからのシーズンも葉物の畝として残す予定です。
「空心菜」「三つ葉」それから余り種の「小松菜」「春菊」などを蒔く予定にしています。
◆ 菜園料理
またまた定番の鍋ですが・・・

今年の冬の間中、野菜が主役の鍋にお世話になりました。
採れたて野菜の鍋はいつも美味しく、体を温めてくれました。
それでも、この冬(?)最後の鍋かな~!
少なくとも、葉物野菜の鍋はもうしばらくは無理ですからね(^^♪
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