2017/04/06
根こぶ線虫被害の畝のその後
本日もヤクモンの家庭菜園をご訪問いただき、まことに有難うございます🎶いやぁ~、本当に暖かくなりました。
桜も満開だし、もう本格的に春と思っていいのですかね?
今日は、少し趣を変えて、「根こぶ線虫被害に遭った畝」の現在の様子についてです。
去年は張り切って、「究極の土作り」と銘打って、自然栽培の畝を3本作りました。
そのうちの1本で、根こぶ線虫の被害が出たのです。
トマトと七夕キュウリが連続で被害に遭い、ほとんどまともな収穫が出来ませんでした。
※「究極の土作り」➡ポチットナ
※「根こぶ線虫被害」➡ポチットナ
通常の畝では何事も起きなかったのにですよ!
ホントがっかり致しました。
根こぶ線虫被害は、放っておくと蔓延する危険があるので、急いで対策を施しました。
※根こぶ線虫被害対策➡ポチットナ
農薬を使うことはNGなので、根こぶ線虫が忌避する「ニーム核油粕」を規定いっぱいすき込むことによって、最終的な対策といたしました。
※ニーム核油粕➡ポチットナ
春夏シーズンまで待てないので、袋栽培をしていた「ブロッコリー」と「キャベツ」を移植してみました。
もともと、育苗中に徒長して、成長が芳しくなかったので、早く対策の効果を知りたいのと、ニーム核油粕の余分な窒素を吸収してもらうためでした。
そして今・・・

手前のブロッコリーも、奥のキャベツも、通常よりも明らかに小さいです。
サイズ感を感じてもらうために・・・

巻く巻かないという次元じゃありませんよね。
巻いたとしても芽キャベツぐらいかな。
ブロッコリーは・・・

こちらも、茎は細いし葉も小さいですが、頂花蕾はすでに収穫済みで、今は側花蕾が育っています。
このサイズの小ささは、日当たりの悪さと徒長苗による生育不良だと思っています。
根こぶ線虫は、冬の寒さの中では活動を休止するので、線虫によるものとは考えられませんが、念のために、掘り起こして根っこを観察することに・・・

ブロッコリーの根は健康的ですよ。

キャベツの根はと言うと・・・

これも、きれいな根っこですね。
このまま何事もなく終息してくれることを願いたいですね。
この後、根こぶ線虫に耐性のあるトウモロコシと枝豆を育てる予定なので、キャベツとブロッコリーは撤収しました。
トウモロコシはすでに育苗中で、ほどなく定植時期を迎えます。
畝を乾かしたくないので・・・

藁やら、残渣やら、雑草などで表面を覆って、少しの間養生してもらいます。
そうそう、ブロッコリーの陰に、再生水菜が1株あったのですが・・・

白丸のところですよ。
ブロッコリーを撤去してみると・・・

いつの間にかこんなに大きくなっていたんですね。
喜んで収穫いたしました。

真ん中が、ブロッコリーの側花蕾。
左が、再生水菜1株。
右のは、キャベツの中心部分が柔らかそうなので、一緒に収穫といたします。
さらに、プランター栽培のミックスレタスも急きょ収穫することにいたしました。

春本番の暖かさで、げんなりしているように見えるんですよね。
そこで、思い切ってすべて収穫し、撤収することにいたしました。

最後に結構採れました。
あとは、料理担当者にお任せです。
◆ 菜園料理
まずは、朝食です。
『卵サンドとレタスサラダ』

ドレッシングは、シンプルにオリーブオイル。
レタスだけでは味気ないので、トマトのスライスを付け合わせに。
次に、昼食です。
『たっぷりレタスとブロッコリーとちょっぴりキャベツのパスタ』

味付けはこちらもシンプルに塩・コショウだけ。
最後に、半熟卵とゴマダレを掛けて。
(ちょっぴり残念だったのは、半熟卵と言いながら堅めでトロ~とはいかなかったことかな)
ミックスレタスは、間引き収穫と言うのか、欠き採り収穫と言うのか、とにかく長い間収穫が続いて、十二分に楽しませていただきました。
冬の間日が当たらないうちの庭では、プランターでレタスを栽培して、日当たりを求めて移動させる作戦が功を奏したと思います。
面倒くさかったですけどね(^^♪
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