家庭菜園と両親の思い出🍂

本日もご訪問いただき、有難うございます。

ここ数日ポカポカ陽気が続きましたが、今朝は空気が冴え冴えとして秋らしい天気になりそうです。


昨日は、父の命日でした。
気が付けばもう11年。来年は13回忌になるんですね。

今年は年忌法要に当たらないので、東京在住の親類だけでささやかな集まりにしました。
お墓参りをして食事会。父の思い出話に近況報告。
食べて飲んでそして特別なこともなく、いつもどおりに時が進んでお開き。

と思っていたのですが、思いがけない話が聞けて、楽しい集いになりました。

今年から家庭菜園を始めたと近況報告をした時に、3歳年上の姉が、「両親も庭で野菜を作っていた」と言いだしたのです。
私は初耳でした。全く記憶にないんです。

果樹についてははっきりと覚えているんです。
モモ、サクランボ、カキ、ナシ、ビワそしてイチジク。
家を建て替えた時にすべて伐採するまで、毎年美味しくいただいていましたから・・・

どうやら私が小学校に上がった頃には野菜作りをやめていたようなんです。

理由は2つ。
必要がなくなったうえに収穫量が年々減ってきたからだと言う。

必要なくなったのは経済的に楽になったかららしい。
もともと生活の足しにしようと始めたそうです。
私のように趣味で野菜を作り始めたのと違い、切実な動機だったわけです。

両親が今の家を買ったのが、父が25歳で母が20歳のこと。
共に裕福な家庭で育ったわけではありませんよ。

そんなに若くして家を買ったのにはわけがあったんです。
これも初めて聞いた話なのですが・・・

どうやら、母の両親は結婚に反対だったらしいのです。
はっきりと断ると角が立つと考えて、「かぐや姫」ではないけれど、父に無理難題を押し付けたというわけです。

「家も建てられない男に娘はやれない」
25歳で、財産もない父には到底できない条件のはずだった。

でも父は、母の実家から10分ほどの近場に50坪の土地を買い、小さいながらも2DKの家を建てて見せたそうです。

結果結婚出来たわけですが、母は嫁いで見てびっくりしたそうです。
借金の返済でどんなに節約しても、月の半ばにはお金が尽きてしまう状態だったからでした。
実家が近いから、おかずや食材をもらって来て何とかしのいだみたいです。

そりゃそうですよ。
敗戦で、日本中が貧しかった時代に、25歳の普通の男が簡単に家を買える訳がないんです。

そこで少しでも家計の足しにしようと、果樹を植えたり野菜を作ったりせざるを得なかったらしいのです。
ぎりぎりの生活をして7、8年。ようやく生活にゆとりが出来て野菜作りから卒業できた。

その上、だんだんと収穫量が落ちてきたらしいのです。

姉の記憶によれば、ナスでもキュウリでも良く採れたそうです。
一番印象に残っているのがカボチャで、それこそゴロゴロと出来たそうなんです。

想像するに、土地柄のせいだと思います。
自宅のある一帯は、造園業者のお花畑だったという話を聞いたことがあるんです。
それを戦後分譲した。

もともと肥沃な土だったのだと思います。
だから何を植えてもよく育った。

おそらく肥料なんかやったことが無いんじゃないかな。
だから、だんだん採れなくなった。
そんなところではないでしょうか。

長々とくだらない話にお付き合いいただき有難うございました。
これまで知らなかった両親のエピソードを聞いて、嬉しいやら懐かしいやらでだらだらと書き綴ってしまいました。
皆様にはとんだ迷惑だったかもしれませんね。

最後に、「今朝の収穫」

ミョウガ1022

ミョウガが4個。
右の2個を見ると、大きくなる前に花咲かせているのがわかります。
秋の訪れを感じて咲き急いでるんですね。
いよいよミョウガも見納めかな。そんな予感がします。
あと採れて数個といったところか・・・


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コメント

読めて

こんばんは。

うまく表現できませんが
とても胸に響きました。

記事読めて良かった〜と思いました。


そして、ミョウガが大好物の私は家庭菜園できる日がきたら
一番にミョウガに挑戦しそうです(*^_^*)

NoTitle

あぁ~なんだか いいお話ですねぇ~(T▽T)じんわり

お父様が、お母様を愛しておられたこと、
家族を愛して野菜をつくっておられたこと、
そんな様子を、ちゃんとおねぇ様が
見ていて語り継いでくださったこと、

ほんまに いいお話でしたぁ~

そして、最後にみょうが!
わたし、ヤクモン様のブログを拝見するたびに
みょうがを収穫して食べたいという気持ちになって
買ってしましました(爆)

「母は食い気だけで野菜づくりをしていた」

と語り継がれないように、
素敵なエピソード作らねば(←捏造かい!)

Re: 読めて

> こんばんは。
>
> うまく表現できませんが
> とても胸に響きました。
>
> 記事読めて良かった〜と思いました。
>
>
> そして、ミョウガが大好物の私は家庭菜園できる日がきたら
> 一番にミョウガに挑戦しそうです(*^_^*)


コリンジャパンさんへ。
コメント有難うございます。

そう言っていただけるとホッとします。
あまりにも個人的なことなので、記事にするのに躊躇しました。

でも、うまく表現できませんが、感動してしまって・・・
自分の意思とは関係なく手が動いてしまったといった感じです。

ミョウガは有難い作物です。
本当に手がかかりません。
その上、日陰の庭でも育ってくれるんです。

野菜作りをやめ、果樹を伐採した両親も、ミョウガだけは残したくらいですから^^

Re: NoTitle

> あぁ~なんだか いいお話ですねぇ~(T▽T)じんわり
>
> お父様が、お母様を愛しておられたこと、
> 家族を愛して野菜をつくっておられたこと、
> そんな様子を、ちゃんとおねぇ様が
> 見ていて語り継いでくださったこと、
>
> ほんまに いいお話でしたぁ~
>
> そして、最後にみょうが!
> わたし、ヤクモン様のブログを拝見するたびに
> みょうがを収穫して食べたいという気持ちになって
> 買ってしましました(爆)
>
> 「母は食い気だけで野菜づくりをしていた」
>
> と語り継がれないように、
> 素敵なエピソード作らねば(←捏造かい!)


メアリーさんへ。
コメント有難うございます。

今読み返してみても、起承転結さえ無視した駄文にしか見えないのですが・・・
そこまでおっしゃていただけるとは思いもよりませんでした。

ただ、両親にまるで小説のような(ちょっとオーバー?)過去があったことを知り、やたらと感動してしまったみたいです。

特に父は寡黙な上に慎重な人で、そんな思い切った事が出来るタイプには見えないので、本当にびっくりしました。

「おやじ!やるじゃない!」そう声をかけて上げたいくらいですよ^^

そしてミョウガにも「今年も有難う!」と。
まだ少し早すぎるかな・・・




ほんとの供養

NHKのファミリーヒストリーみたいですね。
今は亡きご両親の秘話を聞いたり、在りし日の生活を垣間見て姉弟で仲良く美味しいもの食べて・・・。
ご両親様喜んでおられるでしょうね。
千の風になってきっと守って下さいます。

思い出

それぞれの方に 思い出がありますね。

70を迎えたものとして 全てが懐かしく思います。

Re: ほんとの供養

> NHKのファミリーヒストリーみたいですね。
> 今は亡きご両親の秘話を聞いたり、在りし日の生活を垣間見て姉弟で仲良く美味しいもの食べて・・・。
> ご両親様喜んでおられるでしょうね。
> 千の風になってきっと守って下さいます。


teaさんへ。
いつもコメント有難うございます。

千の風で思い出しましたよ。
父は生前、「俺はあんな冷たいところには居ないから、墓参りはしなくいい」と言っていた事を。

お墓参りをした時にね。
どこからともなく蜂が飛んできて、供えた花にとまったんです。

「墓には居ないといってたけれど、出迎えに来てくれたのですか?」
そんなことを問いかけてみたくなりました^^

お邪魔しています(^ν^)

素敵な話です。
今、菜園を始めているヤクモンさんのご両親も、かつて菜園をやっていたのですね。
全部読んで、ぞくっ、と感動いたしました。
私がいつも思うのは、現実もドラマに負けず劣らずドラマチックなのだということ。
それを再確認させていただける記事でした。

今のヤクモンさんの菜園、ご両親の菜園を想像したら、そこに無類の美しさがある気がします。

Re: 思い出

> それぞれの方に 思い出がありますね。
>
> 70を迎えたものとして 全てが懐かしく思います。


POOHさんへ。

年を重ねると過去を振り返ることが多くなりますね。
若い時には想像すらしませんでした。

これからの年月より、過ぎ去った昔のほうが圧倒的に長いからですかね?

Re: お邪魔しています(^ν^)

> 素敵な話です。
> 今、菜園を始めているヤクモンさんのご両親も、かつて菜園をやっていたのですね。
> 全部読んで、ぞくっ、と感動いたしました。
> 私がいつも思うのは、現実もドラマに負けず劣らずドラマチックなのだということ。
> それを再確認させていただける記事でした。
>
> 今のヤクモンさんの菜園、ご両親の菜園を想像したら、そこに無類の美しさがある気がします。


たてじまきんちゃくだいさんへ。
いつもコメント有難うございます。

私もね。ちょっと驚いたんですよ。
父は寡黙な人で、その上慎重な性格でしたから、そんな大胆な決断をしたことが想像できないのです。

愛は偉大なり。それ以外の言葉が浮かんできません。

今度墓参りに行った時には、
「おやじ、やるじゃないか」とでも声をかけてあげますかね^^

こんばんは

ヤクモンさん
こんばんは
お変わりありませんか?
いいお話をありがとうございました。
居眠りしてたのですが、オモイッキリ目がさめました。
お父さん、すごい方ですね。
そんなお父さんに愛されていたお母さんは幸せですね。
お父さん、男の中の男です。
私の理想の男性です。
まるで、にゃーごみたいです。
ありがとうございました。

Re: こんばんは

oharumamaさんへ。
いつもコメント有難うございます。

私自身ビックリしました。
親父にしたら、一世一代の武勇伝ですよね。
輝かしい青春の1ページだと思うんです。

もっと自慢してもよかったのに・・・

私が物心がついた時には、生活にゆとりが生まれていたんです。
でも3年早く生まれた姉は、お金がないどん底の時代を知っていたんですね。

直接両親に聞いたそうです。
「なんで、うちはこんなに貧乏なの」って。
だから話してもらえたというわけなんです。

父はもともと寡黙な、地味な人でした。
でも、やるときはやる人だったと判って、あらためて見直しましたよ^^♪
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