2016/03/13
小松菜と再生野菜の収穫
本日もご訪問いただき、まことに有難うございます^^すっかり真冬の寒さに戻ってしまいました。
体の方は春仕様に転換中だったので、余計に寒さが身に沁みますね。
寒い時には鍋料理が一番!
そんな訳で、小松菜と水菜を急きょ収穫することになりました。
寒さの中でも野菜たちは健気に頑張って育っているんですね。
頭が下がる思いですよ(* ´ ▽ ` *)
◆ 小松菜の収穫
小松菜は、播種が去年の11月24日。発芽が29日でした。
不織布とビニールの二重のテントで育てましたが、年が明けても1月中はほとんど大きくならず、やきもき致しました。

ようやく109日目にして、初めての収穫となりました。

◆ 再生野菜の収穫
再生野菜は、去年の11月13日に「キャベツ」で実験を始めてから、その後、「ネギ」「小松菜」「水菜」「糸三つ葉」「ホウレンソウ」と種類を増やしていました。
※ 再生キャベツについては ←ここをポチッ
再生栽培全般については、カテゴリCategoryの「再生栽培」からご覧いただけます。
キャベツとネギはとう立ちし、ホウレンソウと糸三つ葉は大苦戦しています。
しかし、ようやくにして初めての収穫に至りました\(^o^)/
まずは・・・
『再生小松菜の収穫』から。
再生小松菜は、去年の年末の12月30日から実験を開始しました。

それが今や・・・

手の大きさと比べてもかなりの大きさに育ってくれましたよ。

右が種から育てた小松菜、左が再生小松菜です。
葉っぱも茎もそん色ありません。
それどころか再生小松菜の方ががっしりしている感じです。
ちょっと硬そうですけどね。
それと目を引くのが、根の形が全く違っています。
再生小松菜の方は、細い根が密集しているのが解ります。
同じ小松菜とは思えないほどです。
根が立派なので、埋め戻して「再々生」するか再度実験です。

次に・・・
『再生水菜の収穫』です。
再生水菜は、再生小松菜よりも早い、12月28日に実験開始でした。

そして水菜もすでに・・・

立派に成長しました。
大きさにむらがありますが、中には、花芽が出てきている株があるんです。

そこで急きょ収穫することにいたしました。

これも根元を残して、「再々生」に挑戦です。
ご覧のように、再生小松菜も、再生水菜も、種から育てた小松菜より1か月以上遅れて実験開始しているのですが、同時に収穫となりました。
いや~!再生栽培って面白いですね。
興味が尽きることはありませんね。
◆ 家庭菜園料理
『小松菜と水菜が主役の鍋』
まずは、小松菜と水菜を、ざっくりと切って青菜の準備完了です。

ツクネ、豆腐、さつま揚げ、卵を出汁に入れてグツグツと煮たてたところに、主役の「小松菜と水菜」と長ネギをぶち込んで、ザッと火が通ったら出来上がり。
熱々のうちに召し上がれ!

小松菜(種から育てた方)は柔らかくて、得も言われぬ美味しさです。
苦みも全くなく、市販の小松菜とは全然違いますよ。
再生小松菜は見かけ通りちょっと硬めでした。
でも、よく煮込んだらトロトロになって、これはこれで美味しかったですよ。
再生水菜は、買って来た時の水菜そのものでした。
再生野菜と知らなければ、全く区別はつかないと思います。
キャベツはとう立ちしちゃったし、糸三つ葉は枯れる寸前だし、ネギとホウレンソウが苦戦中でも・・・
ぎりぎり鍋の季節に間に合って、再生野菜は大成功と言っていいのではないでしょうか。
(鍋があまりに美味しかったから、採点が甘くなっているかも…です)
そうそう、枯れはしないもののほとんど成長してくれないホウレンソウたちの中にあって、1株だけ頑張っているやつがいるんですよ。

これから暖かくなるわけだし、意外と期待できるかもね~(⌒・⌒)
コメント
NoTitle
熊本も今日は寒いですよ。
再生野菜凄い!
植物の再生力、ミズナは再生すると聞きましたが・・・
色々なものにチャレンジされていて、すばらしいですね。
とても優しい方なのでしょうね。
私は、ネギだけはやったことがあります。
でも、記事を拝見していて何かポイントがあるのでしょうね。(管理の仕方)
今後も記事楽しみにしています。
2016/03/13 10:39 by agriotome URL 編集
春はどこへ
そうですよね、鍋にすればいいんですね。
我が家も今日は鍋にいたしましょう、寒いから・・・。
再生野菜ホントおりこうさんですね、水菜は鍋も最高です、サラダにも出来そうでいいですね。
いつまで採れるんでしょう、畑の端っこで育てたら青物ちょっと欲しい時便利ですよね。
2016/03/13 11:23 by tea URL 編集
Re: NoTitle
> おはようございます。
コメント有難うございます🎶
> 熊本も今日は寒いですよ。
東京も月曜までは冬の寒さが続くようです。
> 再生野菜凄い!
> 植物の再生力、ミズナは再生すると聞きましたが・・・
植物の生命力には驚かされますね。
> 色々なものにチャレンジされていて、すばらしいですね。
> とても優しい方なのでしょうね。
> 私は、ネギだけはやったことがあります。
> でも、記事を拝見していて何かポイントがあるのでしょうね。(管理の仕方)
管理方法については、これと言った心当たりはないんですよ。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる式」で、種類と数を増やしたおかげですかね。
それと、キャベツ以外は、根が生えてくるまでは絶対に移植しなかったことぐらいかな。
当たり前すぎますよね・・・
> 今後も記事楽しみにしています。
再生野菜に関しては、私もまだまだ楽しみにしていますよ(⌒・⌒)ニコニコ
2016/03/13 14:33 by コイズミヤクモン URL 編集
Re: 春はどこへ
> 3月も半ば、にとらわれて鍋料理という発想が沸きませんでした。
> そうですよね、鍋にすればいいんですね。
> 我が家も今日は鍋にいたしましょう、寒いから・・・。
うちでもこの時期に、また鍋をやるとは思ってもいませんでしたよ。
それだけ寒さがこたえたということですね。
> 再生野菜ホントおりこうさんですね、水菜は鍋も最高です、サラダにも出来そうでいいですね。
> いつまで採れるんでしょう、畑の端っこで育てたら青物ちょっと欲しい時便利ですよね。
本当にいつまで取れるのか、興味は尽きません。
小松菜、水菜そしてホウレンソウが残っているんですよ。
収穫したネギ、小松菜と水菜は、根元を残して「再々生」にチャレンジしています。
その結果も楽しみではありますよ(*^_^*)
2016/03/13 14:41 by コイズミヤクモン URL 編集
NoTitle
うち、ホウレン草はプランターですが、ナント5回も再生したんです。刈りこむと石灰少し播きます(すぐ植え石灰ですが)
2016/03/13 14:42 by tea URL 編集
Re: NoTitle
> 連投すみません。
いえいえ。
何度でも歓迎ですよ。
> うち、ホウレン草はプランターですが、ナント5回も再生したんです。刈りこむと石灰少し播きます(すぐ植え石灰ですが)
5回もですか?
すごいじゃないですか。
うちはホウレンソウは苦戦しています。
成長しているのは1株だけなんですよ。
やはり、収穫したらそのまま根元を残した方が良いのかもしれませんね。
うちの場合は買ってきた野菜の残りでやっていましたから。
石灰で土をアルカリに保つのが効果大なのかな?
2016/03/13 14:56 by コイズミヤクモン URL 編集
NoTitle
そして、ヤクモン様は再生野菜名人ですね!
私も小松菜の根の違いが
とても興味深いです。
種まき小松菜、地上部だけ収穫して
根を地中に残していたら
左の再生小松菜みたいな根になるんですかね?
いや、再生小松菜は根がない状態から
再生されていたので、そもそもの
根の構造が違うんでしょうねぇ~
本当に面白い!
そうそう、キャベツの再生、ヤクモン様みたいに
うまくいくかわかりませんが
まねっこして始めてみましたよ~\(^o^)/
2016/03/15 21:50 by メアリー URL 編集
Re: NoTitle
いつもコメント有難うございます🎶
> す、す、すごい! 恐るべし再生野菜!!!
>
> そして、ヤクモン様は再生野菜名人ですね!
そう言われると嬉しいですね(⌒・⌒)ニコニコ
でも、植物の生命力のせいで、誰がやってもあまり変わりはないような気がします。
> 私も小松菜の根の違いが
> とても興味深いです。
市販の小松菜を使ったので、もともとの根が切られているから、
頑張って根を数多く出すことになったのではないかと推測しています。
> 種まき小松菜、地上部だけ収穫して
> 根を地中に残していたら
> 左の再生小松菜みたいな根になるんですかね?
>
> いや、再生小松菜は根がない状態から
> 再生されていたので、そもそもの
> 根の構造が違うんでしょうねぇ~
> 本当に面白い!
根はどうなるかわかりませんが、今育てている小松菜でも実験してみるつもりですよ。
現に、コメントを残してくれる方で・・・
プランターで、種まきホウレンソウの根を地中に残して、
この冬に5回も収穫できたと、報告してくれましたよ。
> そうそう、キャベツの再生、ヤクモン様みたいに
> うまくいくかわかりませんが
> まねっこして始めてみましたよ~\(^o^)/
キャベツの再生は、これからの時期がちょうど良いと思います。
きっと、うまく行くと思いますよ~!
ただ気を付けていただきたいのは、暖かくなると雑菌が増えやすくなるので、
腐敗しないように、こまめな水替えをすることと、「ぬめり」が出たらすぐに取り除くようにすることです。
私の場合は、冬越えをすることになったので、腐敗のことはほとんど気にせずとも良かったのですが・・・
寒さに当てることになったがために、結局とう立ちしてしまいました。
そうそう、ちょうど今日、とう立ちした再生キャベツの花の蕾を収穫して、
食べたところです。
今度記事にするつもりなので、見ていただけるかも・・・
2016/03/16 14:25 by コイズミヤクモン URL 編集