地味な畑仕事のご紹介

本日もご訪問いただき、まことに有難うございます🎶

昨日は久しぶりに暑かった!
最高気温は33℃と、猛暑日とまでは行きませんでしたが、湿度が高く体感的には猛烈に暑く感じました。
今日も昨日以上に暑くなるとのことです。

そんな猛烈に暑い中、ホームセンターに行ってきました。
キャベツとブロッコリーの育苗がうまく行っていないので、急遽購入するためです。

ただ、旬が過ぎていて、あったのは売れ残りのヒョロヒョロ苗だけでした。
「レジにて、4割引き」の表示に後押しされて、結局は買ってしまいましたけど・・・

徒長しているので、すぐに定植するつもりでしたが、苗が暑さ負けしそうなので諦めました。
明日あたりから少しは気温が下がりそうなので、それまで先延ばしですね。

そうなると、記事にする材料があまりありません。

キュウリのシャキットを撤収したこと。
小松菜と春菊の発芽を確認したこと。
あとは、若干の収穫と、それを使った菜園料理ぐらいです。

そこで、普段は記事にしてこなかった、地味な畑仕事を報告してみたくなりました。


◆ 草刈について

うちの畑は、狭い庭に8本の畝がひしめき合っています。

3本が、「究極の土作り」と銘打った自然栽培の畝です。
残りの5本は、普通のいわゆる慣行農法の畝です。
慣行農法の畝も、春先に、去年の残りの化成肥料を使いきった後は、ほぼ有機栽培と言ってもいいと思います。

自然栽培は、「無農薬」「無施肥」「不起耕」で、野菜そのものと土壌生物とで土を育てる農法です。
土壌生物に活躍してもらうのに欠かせないのが有機材です。
そして、一番手軽な有機材が雑草などの草なんです。

雑草をせっせせっせと刈り取って、草マルチとして畝に積み上げる作業は欠かせません。
今後は、緑肥作物を通路などに積極的に蒔くことも視野に入れていますが、夏の間は雑草で賄ってきました。

自宅の庭だけでは補いきれないので、近所からも調達しています。
今回も、20年以上空き家になっている家が近所にあり、オーナーさんに許可を取って雑草を刈らせてもらいました。

草刈前


近所迷惑になるので、オーナーさん自身が定期的に刈り取っているようで、たいして生い茂ってはいませんね。
30分もかからなかったと思います。

草刈後


また生えてくるように、根っこは残して、わざと雑に刈り取っています。
成果はいかに・・・

草刈の成果


45ℓのゴミ袋で、半分と言ったところですね。

病害虫を持ち込みたくないので、そのまま口を縛って、熱殺菌します。

雑草の熱殺菌


庭の大庇(ひさし)の上で天日干し。
奥に見えるのは、使い古しの培養土を再生するために、一緒に熱殺菌させています。

さらに・・・

雑草の天日干し


庭で天日に晒して、乾燥させます。
これだけやればちょっと安心。

第2弾のキュウリ(シャキット)を撤去した後の畝にすぐに使いましたよ。

シャキット撤収後の畝


キュウリ(シャキット)の根っこを残して、そこから上をすべて撤去した後、ビニールマルチをはがして、施肥をして耕して、畝を立て直します。
すき込んだ肥料はこれ。

自家製発酵腐葉土


自家製の発酵腐葉土です。
腐葉土に米糠を混ぜて発酵させたもの。
裏方仕事なので、仕込んだ時の画像がありません。

立て直した畝に、先ほどの雑草をマルチとして厚く敷き詰め、周りにキュウリ(シャキット)の残渣を積んで、新しい畝の出来上がり。

シャキット撤収後の畝(2)


今後は、ビニールマルチを使うことは出来る限り控えたいと思っています。
全て草マルチで覆えるように、草の手当てを考えています。
先ほど触れた、緑肥作物の栽培もその一つです。

幅60㎝、長さ120㎝の小さな畝ですが、後作として大根を栽培予定です。
コンパニオンプランツは、サニーレタスを直播しようかな。
それまでは、しばらく養生です。


◆ 自家製ぼかし肥

ぼかし肥も、発酵腐葉土と同じく、自家製です。
こちらも仕込んだ時の画像は残っていないのですが、仕込み終わった後の画像が残っていたので、紹介することに・・・

ご自身で作られた経験のある方はご存じだと思いますが、ぼかし肥のつくりかたは大きく分けて2通り。

一つ目は、好気性発酵タイプ。
文字通り空気が好きな菌によって発酵させるので、切り返しを繰り返して空気を絶えず入れ続けます。
大量に作るのに向いていますが、発酵臭が問題です。
うちのように住宅街の真ん中では気が引ける作り方ですね。

二つ目は、嫌気性発酵タイプ。
好気性と違って、酸素がなくても発酵が進み、発酵熱も出ません。
また、密封して作るので、発酵臭も気になりません。
大量に作れませんが、うちのように小さな菜園にはこれで十分です。

と言う訳で、うちでは嫌気性発酵で、ぼかし肥を作っています。

材料は、米糠、油粕、もみ殻燻炭、魚粉、畑の土(この中に菌がいる)と言ったところ。
材料に水を混ぜて、ビニール袋に詰めて密封。
詰める時に、空気が入らないように材料をギュギュっと押し込んで詰めるのがコツ。
あとは、雨の当たらないところに放置しておくだけ。
暑い季節だと、2週間もあれば完成です。

ぼかし肥(1)


ビニールの密封を解くときはドキドキです。
何度やっても、ちゃんと出来ているか心配なものですよ。

ぼかし肥(2) ぼかし肥(3)

甘酸っぱい香りがして、表面に白いカビが生えていたら成功です。

日陰で風通しの良い場所に薄く広げて乾かします。
うちでは、何年も使っていない離れの窓を全開にして干しています。

ぼかし肥(4)


乾いてもダマがあるので、ふるいにかけてサラサラの状態にします。

ぼかし肥(5) ぼかし肥(6)


後は容器に詰めて保存します。
うちは、紙製の米袋で保存しています。


葉物の発芽の様子や、完熟ゴーヤの種取りまで記事にするつもりでしたが、意外にも長くなっちゃったので、それは次の機会に譲ることにいたします。


◆ 夏野菜の収穫 

・9月5日

収穫0905


ゴーヤ:アバシゴーヤ2個。
ピーマン:土佐グリーン1個、接ぎ木ピーマン(品種不明)4個。
茗荷5個。


◆ 菜園料理

『自家製野菜の甘酢炒め』

自家製野菜の甘酢炒め


衣を付けて揚げた丸ナスと、ピーマン、キュウリ、茗荷を、甘酢で炒めたもの。
彩りのゆで卵以外は、すべて自家栽培の野菜です。
家庭菜園の醍醐味。
小さな菜園では、なかなか全部の材料を自家製野菜で賄うことは難しいですが、それが出来た時は手放しで美味しくいただけちゃいますね(⌒・⌒)ニコニコ


『完熟ゴーヤのチャンプルー』

完熟ゴーヤのチャンプルー0905


アバシゴーヤは、もともと苦みが少ないですが、完熟すると全く苦みは消えますね。
けっこうな甘みさえ感じます。
これはこれで美味しいですが、ゴーヤ好きには物足りません。
でも、ゴーヤが苦手な料理担当者にはすこぶる好評でしたよd(⌒ー⌒)グー?


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コメント

NoTitle

こんにちは。

おそろしいくらい、
気の遠くなるような
作業ですね。
無農薬の野菜を
作るのは本当に
大変なのですね。
お疲れ様です。

Re: NoTitle

ジョニママさんへ。

> こんにちは。

いつもコメント有難うございます🎶

> おそろしいくらい、
> 気の遠くなるような
> 作業ですね。
> 無農薬の野菜を
> 作るのは本当に
> 大変なのですね。
> お疲れ様です。

確かに今は大変です。

私は本来なまけ者です。
目指しているのは、「手抜き菜園」なんです。

野菜作りを始めて最初に感じたことは、
「家を3日も明けたら大変なことになる」でした。

『農薬は使わない、肥料もあげない、畑は耕さない、そして最後は水やりもしない。』
これが自然栽培の究極の姿です。
つまり、自然栽培=手抜き栽培なんです。

「今の手間が、数年後の手抜き栽培につながる」と信じているので、
意外と苦労に感じないのだと思います(^^♪

NoTitle

空き家のオーナーさんは草取りしなくて済むし、
ヤクモンさんは草が手に入るしで、どちらも助かりますね。
我が家の周りは荒れ地ばかりなので、
刈った草を宅配便で送りたいくらいです(^_^;)
いつもお邪魔しているブログに、
ビニールマルチと草マルチでは育った野菜の味が違うと書かれてました。
もちろん草マルチの方がおいしいそうです。
やはり空気の流れとか湿度とかバクテリアなどが関係しているんでしょうね。
農家のように早くたくさん収穫する必要がないならば、
草マルチでゆっくり美味しい野菜を作るのも家庭菜園の醍醐味だと思います。

おととい畑に大根を、ポットに白菜とレタスのタネをまきました。
それから初めて秋じゃがを植えてみました。
これから大変ですが楽しみです♪

Re: NoTitle

woojyanさんへ。
いつもコメント有難うございます🎶

> 空き家のオーナーさんは草取りしなくて済むし、
> ヤクモンさんは草が手に入るしで、どちらも助かりますね。
> 我が家の周りは荒れ地ばかりなので、
> 刈った草を宅配便で送りたいくらいです(^_^;)

お心遣い有難うございます。
今まで気が付かなかったのですが、そういう目で見ると、都会でも雑草が群集しているところが、結構多いことに気が付きます。

また、今は仕方がなく雑草を取ってきていますが、草にはその根っこで土を耕してくれる役割があるので、最終的には、自分の畑で育った草を刈り取ってマルチにする必要があるようなんです。
そこで、10月には、畝の間や空いている場所に、緑肥植物を育てる計画です。
草の自給自足ですね。

> いつもお邪魔しているブログに、
> ビニールマルチと草マルチでは育った野菜の味が違うと書かれてました。
> もちろん草マルチの方がおいしいそうです。
> やはり空気の流れとか湿度とかバクテリアなどが関係しているんでしょうね。
> 農家のように早くたくさん収穫する必要がないならば、
> 草マルチでゆっくり美味しい野菜を作るのも家庭菜園の醍醐味だと思います。

私もそのように聞いています。
出来るだけ自然に近い環境で、野菜作りをしたいと思っています。

ただ、今市販されている種は、慣行農法用に品種改良されたものが多いので、自然栽培に適しているとは言えません。
先の話ですが、いずれは種も昔ながらの固定種を取り寄せる必要があるかも。

> おととい畑に大根を、ポットに白菜とレタスのタネをまきました。
> それから初めて秋じゃがを植えてみました。
> これから大変ですが楽しみです♪

うちでも少しずつ夏仕様から秋バージョンへ、衣替えしつつあるところです。
直播したり、育苗したり、この瞬間が一番ワクワクしますね。

その後が大変なのですが、それがあるから収穫の喜びも大きいのでしょうね(^^♪

NoTitle

こんばんは!

地味な畑仕事とおっしゃいますが、これはスゴイです!
もう感動ものですよ。
こういう丁寧な作業が後で効いてくるのが、畑仕事ですよね。
ただ単に売ってる肥料で育てている身ですので、大げさじゃなく、
もう尊敬のマナコですよ。

NoTitle

お早うございます。

たいへん勉強されて、実行されている様子、感服いたしました。
私なんかは、草を刈って、畝に乗せているだけなんで、頭が下がります。

自然栽培、自然農でうまく育つ育たないを、年月をかけてみないと
分からないところがあるのでしょうか・・・・・
我が家ではズッキーニが害虫にやられて全滅しました。
小松菜、スイスチャードなどの葉物野菜もほとんど育ちませんでした。
試行錯誤が続きます。

今はオクラが全盛で、処理に困るほどです。
蒔いた種の発芽率が良く、毎朝20本ぐらい採れています。

NoTitle

コイズミヤクモンさん おはようございまーす♪

これから寒くなってくると、草の調達も難しくなるでしょ?
そうなると今度は落ち葉かな?
緑肥は、うちも育てて見たいな~と思案中。
土壌改良にはいいみたいだからね~
問題は、野菜の培地が減るってことかな(^^;)

収穫野菜オンリーの料理は、格別に美味しいでしょ♪
栽培者だけが感じれる気分なのが残念なんだけど、いつも「フフッッ 全て自家製♪」と自己満足に浸りながら食べてるよ~

Re: NoTitle

うしぇしぇさんへ。

> こんばんは!

いつもコメント有難うございます🎶

> 地味な畑仕事とおっしゃいますが、これはスゴイです!
> もう感動ものですよ。

いやあ、そんな風に言われちゃうと、恥ずかしいやら・・・でも、嬉しいもんですね。
ただ、「ひま人の時間つぶし」でもあるんですよ。
隠居生活者には時間だけはあるんです。

> こういう丁寧な作業が後で効いてくるのが、畑仕事ですよね。
> ただ単に売ってる肥料で育てている身ですので、大げさじゃなく、
> もう尊敬のマナコですよ。

家庭菜園を始める時に、「自分で出来ることは出来るだけやる」と、決めていましたからね。
また、「出来る限り無駄なお金はかけない」とも。

実際は、発酵腐葉土にしても、ぼかし肥にしても、米糠だ油粕だと買ってきて使っているので、
コスパ面で安上がりと言う訳でもありませんが・・・
バーゲンで出来合いの商品を買った方が安かったりするんですよ( ̄▽ ̄;)

Re: NoTitle

オクラの花さんへ。

> お早うございます。

いつもコメント有難うございます🎶

> たいへん勉強されて、実行されている様子、感服いたしました。
> 私なんかは、草を刈って、畝に乗せているだけなんで、頭が下がります。

いえいえ、畑の草を刈って畝に乗せるのが正解なんです。
草の根っこが勝手に畑を耕してくれますから。

うちは、まだまだ土が痩せていて、予想外に雑草が生えてくれません。
仕方がないから、外から持ってこざるを得ないのです。

緑肥作物を育てようというのも同じ発想です。
雑草が生えてくれないなら、そうではない草をはやしてしまえと言う考えです。
畑内に生えてくる雑草で賄うのが理想的だと思いますよ。

> 自然栽培、自然農でうまく育つ育たないを、年月をかけてみないと
> 分からないところがあるのでしょうか・・・・・

自然栽培では、1、2年目は「我慢の年」だそうです。
自然のサイクルが中途半端なために、かえって病虫害が増えたりするそうです。
そこを乗り越えて、サイクルがうまく働くようになると、病虫害も気にならない程度になってくるとのことです。

> 我が家ではズッキーニが害虫にやられて全滅しました。
> 小松菜、スイスチャードなどの葉物野菜もほとんど育ちませんでした。
> 試行錯誤が続きます。
>
> 今はオクラが全盛で、処理に困るほどです。
> 蒔いた種の発芽率が良く、毎朝20本ぐらい採れています。

うちでも、春先は、青虫と夜盗虫に大被害をこうむりました。
また、べと病とうどんこ病にも悩まされました。

べと病では、カボチャとゴーヤが全滅。
うどんこ病では、トマトが大不作になりました。

不思議なのは、3本作った自然栽培の畝のうち、トマトの畝だけが不調だったことです。
ナスの畝とつるありインゲンの畝は、ともに好調で、特にナスは、更新剪定後も順調に育っています。

この差が何によるのかがはっきりせず、ますます頭が混乱しているところです。
結局、解らないことばかりで、試行錯誤はまだまだ続くと思います。
ただ、「自然に近い環境で野菜を作りたい」と言う目標に向かっていくだけです。
お互いに、めげずに頑張りましょう!

Re: NoTitle

らうっちさんへ。

> コイズミヤクモンさん おはようございまーす♪

いつもコメント有難うございます🎶

> これから寒くなってくると、草の調達も難しくなるでしょ?
> そうなると今度は落ち葉かな?

そこなんですよ、問題は。
落ち葉も、自宅の木蓮の木とあんずの木では足りないと思うんです。
近くの自動車道路の街路樹がイチョウで、秋になると迷惑なくらい落ち葉で埋め尽くされます。
かき集めて持ってこようかと・・・本気でやりかねないんですよ。

> 緑肥は、うちも育てて見たいな~と思案中。
> 土壌改良にはいいみたいだからね~
> 問題は、野菜の培地が減るってことかな(^^;)

うちはもっと深刻です。
庭が狭いですからね。
緑肥は畝の間に種を蒔こうと思っています。
寒さに強い麦類になると思います。
えん麦とかライ麦とか。

> 収穫野菜オンリーの料理は、格別に美味しいでしょ♪
> 栽培者だけが感じれる気分なのが残念なんだけど、いつも「フフッッ 全て自家製♪」と自己満足に浸りながら食べてるよ~

らうっちさんは、ほとんど毎日でしょう?
収穫物を見て、いつも羨ましく思っていますよ~!
うちはめったにないことなので、余計にフフッッて、感激しています。
自己満足、バンザイ\(^O^)/
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